バルセロナの位置、人口、歴史、言語、交通手段

バルセロナの位置人口

バルセロナは地中海に面したフランス国境に近い場所にあります。

人口は150万人、スペインではマドリッドに次ぐ大都市です。

バルセロナの歴史

何世紀もの間、バルセロナはローマの支配を受けていました。

その後、ムーア人による支配を経て、カール大帝のフランク王国の一部になりました。

その後。カタルーニャとカスティリャの領主同士が結婚してスペインが統一された際、バルセロナも領地に入っていたため、後にスペイン王国が成立した際にその一部になりました。

この様な歴史があることから、カタルーニャはスペインの一部といいながらも、独自の言語と文化を持つ地域であり続けています。

バルセロナの言語

バルセロナではスペイン語だけでなく、バルセロナのあるカタルーニャ地方の地方言語であるカタルーニャ語も話されています。

カタルーニャ語はカタルーニャ地方だけでなく、スペイン東部の他の地域や島々でも使われています。この地図の緑の地域です。


スペインの国王

スペインでは1931年に一度共和制が成立しましたが1975年に王制が復活しました。国王はフランス王家の支流ブルボン家の直系です。

2014年には スペイン国王ファン・カルロス1世が退位、新国王フェリペ6世が46歳で即位しました。

実は私はフェリペ6世とスペインで遭遇したことがあります。

それは今回のバルセロナ訪問ではなく、5年前2018年にスペインのバルセロナで開催されていたモバイルワールドコングレスMWC2018の展示会場でした。

私は基本は自社のブース対応でずっと同じ場所に張り付いていたのですが、休み時間にたまたま展示会場を歩いていると、大きな人だかりがあり、何かな?と野次馬となって見に行ったら、なんとそのひとだかりの中心にスペイン国王フェリペ6世がいました。その展示会の視察でバルセロナを訪問されていた様です。

これがその時の写真です。この写真の中央、群集の中で頭一つ出ている長身の方がフェリペ6世です。

交通手段

昔の話かもしれませんが、バルセロナのTaxiで法外な料金を請求された話を聞いたことがあります。

空港からバルセロナ市内への移動はTaxiではなく、バスがお勧めです。11.5ユーロの往復のチケットを買えば、片道約30分でバルセロナ市内に到着します。この水色のバスAerobusです。

バルセロナの地下鉄の入り口にはこんなサインがあります。

地下鉄に乗るには乗車券が必要ですが、市内はこちらの写真にある地下鉄を10回使える回数券がお勧めです。お値段は11.35ユーロ、1乗車あたり1.135ユーロと大変お得です。

このカードは乗車の際に改札の手前で差し入れるとこの写真の様に上に出てきますので、ピックアップすると、改札ドアが開きます。

降車の際は改札でこのカードを入れる必要はありません。そのまま外に出れます。

バルセロナの地下鉄はバルセロナ市を広くカバーしていて、日本の地下鉄とほぼ同じで、この写真にある様な外観をしています。

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