バルセロナといえば、まずはサグラダ・ファミリアですね。
観光でこの建物の中に入りたい時、まず注意すべきことがあります。なんだと思いますか?
何と入り口で入場券を売っていないのです❗️
全てネット予約でチケットを買わないと中には入れません。
平日ならばサグラダ・ファミリアに到着したその場でQRコードを読ま込み、当日券をネット購入できますが、土日ですと朝、行っても当日券が売り切れ!ということがあります。
サグラダ・ファミリアは必ず事前にチケットをネット購入してから訪問されて下さい。
せっかく日本から遠路はるばる来たのに当日券が買えず、中に入れないという事態は防げます!
それから当時必ず必要なものが二つあります。それは何でしょう?
それはスマホとイヤホンです。
コロナ禍を過ぎて、感染対策の関係で、サグラダファミリアの様な欧州の主な観光地には音声ガイドが全くありません。
日本語ガイドの音声を聞きたい方は、スマホとイヤホンを持参しないと聞くことができません。
スマホは勿論、お待ちだとは思いますがマイイヤホンもお忘れなく!
サグラダ・ファミリアの中に入るとまずこの模型の説明が音声ガイドで流れます。
この模型の黄色の部分がまだ完成していません。
ガウディ没後100周年にあたる2026年に完成する予定です。
何故、サグラダ・ファミリアは今まで完成しなかったのでしょうか?
長い工期の理由の一つは、そもそも明確な設計図が存在しないことにあります。建築家ガウディは図面に残すことより、実験模型で表現することを好み、弟子たちが図面化したものもあったそうですが、スペイン内戦で焼失してしまい、残ったのはガウディ本人のスケッチ1枚と、実験模型。そこに見られる思想と模型を手掛かりにして推測しながら工事を進めてきた為です。
サグラダ・ファミリアの正面入り口はまだ完成していないので、今は祭壇の右側のある入口から入ります。入り口の上にはご覧の様な素晴らしい造形があります。
中に入るとまず目につくのは、眩いばかりのステンドグラスです。
そして中央には、キリスト像を中央にして荘厳な祭壇があります。
まだ完成していない正面入り口には、たくさんの言語で書かれた重い扉があります。左上をご覧下さい。「われらの父」という日本語があります。
2024年2月25日、サグラダファミリアの塔に初めて登りました。塔の上から素晴らしい景色が見えます。塔の上へはこの写真にある入り口からエレベーターで登ります。
塔の上からはこのような素晴らしいバルセロナの景色が見えます。
そして塔の上にはガウディが設計したこの様な素晴らしい造形物が並んでいます。
塔の上からはこの写真にある長いらせん階段を下りて地上に降ります。